曺国(チョグク)のせいで精神的苦痛を受けたと、韓国民1600人余りが集団訴訟を起こす

投稿者: | 2021年5月12日

タマネギ男、曺国(チョグク)が集団訴訟で訴えられた。曺国の事件で精神的苦痛を受けたので賠償をしろ、というのだ。●中央日報

ソ・ミン檀国(タングク)大学医学部教授ら1618人は「曺国元長官の数多くの嘘や不法行為などにより、鬱病、脱毛症、不眠症、鬱火病(火病、癇癪病)、自殺衝動、対人忌避、憤怒調節障害を患った」として、一人当たり100万ウォンの損害賠償を求める訴訟を11日、ソウル中央地裁に起こした。

この訴訟は、「国民の力」所属のキム・ソヨン弁護士(金素延 女39)が2020年9月、自分のフェイスブックを通じ、曺国氏を相手とする集団訴訟の参加者を募集したのがきっかけとなった。 キム弁護士は「曺元長官がプライベート·エクイティ·ファンド(PEF)、娘の論文、熊洞学院(曺国の親族が運営していた私学)、息子の入試、娘の奨学金、論文盗作などをめぐり、曺国が何度も嘘をついたことによって激しいストレスを受け、病気にまでなった多くの国民の要請を受け入れ、集団訴訟を起こすことになった」と説明した。

訴訟代理を務めるキム弁護士は「全国各地から訴訟に参加している。訴訟参加者は引き続き募集している」と話した。訴訟費用は1人当たり1万ウォンずつ。

キム弁護士は訴状で「曺元長官は2019年9月の人事聴聞会などで『プライベートエクィティファンドの構成や運用過程に関与していない』と述べたが、裁判の過程で嘘と判明するなど事実と異なる発言を何度もした」とし、「原告として参加する方々が、どのように曺国によって精神的損害を被ったのかを最大限立証し、その因果関係を明らかにする努力をしていきたい」とした。

かつて、朴槿恵政権時代の国政介入事件による精神的被害の補償を受けるとして韓国民が集団訴訟を起こし、敗訴したことがある。2017年6月、朴元大統領のいわゆる「国政介入事件」で精神的苦痛と被害を受けたとして一人当たり50万ウォンずつ計2億8000万ウォン余りの請求訴訟を起こしたのだった。

今回の訴訟請求人は訴状で様々な被害事例を語っている。ある女性は「浪人して医学部に通わせた親として、曺国長官の娘がパパの力で医療専門大学院に進学し、奨学金までもらっていたのを見て、子どもにすまなくて夜も眠れなかった。うつ病の薬まで飲むようになった。 法を守って一生懸命生きろと教えた私はバカな母親か」と問うた。

また別の人は、「曺国が犯したさまざまな犯罪で大きなストレスを受け、口眼喎斜(こいがんかしゃ 口や眼がゆがむこと)、不眠症に悩まされている」と訴えた。「曺国の家族の図々しさは誇らしい韓国の顔に泥を塗り、国の品格を傷つけた。耐え難いほどの精神的疲労感と挫折感で毎日が辛い」と吐露した人もいる。

医療専門大学院、特に釜山大医専院(曺国の娘が通った)出身医師に対する不信から、病院に行く際、医師の出身大学を確認するなど不要な不安に悩まされている」と打ち明けた人もいた。

う~む、じつに韓国的な現象だと思うのだが、どうだろう?

たしかに曺国のやったことはひどい。娘は高校受験から、一度も筆記による一般の学力試験を受けずに、曺国と妻の鄭慶心(チョンギョンシム)が特別に手に入れたり偽造したりした証明書類によって偽の立派なスペック(論文や課外活動などの実績)を持たせてもらって「推薦」で大学院まで進んだ。

★このへんの経緯や曺国の偽善ぶりは拙著「中国に呑み込まれていく韓国」にくわしく書いたので、ぜひ参照してください。

しかし、だからと言って、直接、関係のない一般の韓国民が、曺国個人を相手取って、損害賠償を求める…、これは飛躍しすぎだろう。おそらく訴訟に参加した人々も本気で損害賠償を得ようとは思っていない。だから一人当たりの金額も10万円ほどと低い設定だし、訴訟費用として一人1000円ほどを負担している。1600人ということは約160万円。1600人分の訴訟費用としてはぎりぎりで、弁護士報酬はほとんど出ないのではないか…。

つまり、参加者も、キム・ソヨン弁護士も、意地で頑張って、曺国に怒りをぶつけたいのだ。その気持ちは分かる。しかし、それを現実に、実行するところが、なんとも、じつに韓国らしいのだ!


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