日韓防衛相会談(190601)で日本哨戒機へのレーダー照射事件は棚上げ いつものパターンで終わり、日本国民のストレスだけが残る

投稿者: | 2019年6月3日

日本の哨戒機に韓国の艦船がレーダー照射した問題について、両国の防衛相がどう主張したか、朝鮮日報は、こう報じた。

●朝鮮日報
8カ月ぶりに会った韓日の国防相、哨戒機をめぐる対立は平行線
記事入力2019.06.03.午前3:06

韓日国防長官が”シャングリラ対話”を機に約8カ月ぶりに会ったが”哨戒機·レーダー対立”に関する立場の相違は縮まらなかった。

チョン・ギョンドゥ国防部長官と岩屋日本防衛相は1日、シンガポールのシャングリラホテルで約40分間非公開会談を開き、国防交流の正常化案を議論した。

国防部は”チョン長官が岩谷防衛相に(昨年12月)、我が艦艇が日本海上保安庁の哨戒機に対し’追跡レーダー’を照射したというのは明白な事実無根という点を直接説明した”と明らかにした。そして”問題の本質は日本哨戒機の近接脅威飛行の行動にあるため、国際法などを順守する必要があるという点も強調した”と述べた。

一方、岩谷防衛相は”韓国側が日本の哨戒機にレーダーを向けた”として再発防止を要求した。
ただ、両長官は国防協力のための実務協議は継続して推進することにした。 岩谷防衛相は”(レーダー問題は)どちらかが譲歩して答えが出る状況ではない”とし、”我々 の見解に変わりはないが、未来志向的な関係を作るために一歩踏み出したい”と述べた。
(終わり)

岩谷防衛相の”(レーダー問題は)どちらかが譲歩して答えが出る状況ではない”という言い方は(翻訳なので、日本語の元の言い方とは違っているでしょうが)、やっぱり弱いね。もっと強く行かないと!

事実は事実なんだから。「どちらかが譲歩して」済ます問題ではないでしょう!

アメリカの意向、圧力もあるのだろうが…。

それから、「未来志向的な関係を作るために一歩踏み出したい」という言い方。本当に未来志向的な関係を作るなら、そうやって簡単に「一歩踏み出す」のではなく、ここで踏ん張って、韓国を圧迫すべき、制裁もすべだ、この間、何やってたの!? って言いたいですよ。


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